2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

<祭>

・人の話は最後まで聞かないと分からないというけれど、 その日の貴方の話は最後まで聞いても、サッパリ分からなかった。 その理由が分かったときは、後の祭りだった。 私は貴方という人を理解していなかったのだ。

<焦>

・あなたは、 意味に恋い焦がれつつ、 無意味に時間を過ごしているのではないのか。

<柵>

A:「君はウサギを飼ってるの?」 B:「100羽ほどをこの畑で放し飼いにしてるんだけど、野犬に襲われるんだ。」 A:「電気柵を張ればいいじゃない。」 B:「それが、この辺では役に立たないんだ。」 A:「どうして?」 B:「盗まれるから。」 A:…

<陽>

・太陽光に包まれながら生きる貴方が不幸であるはずはない。 ・あなたのココロの中では、陽気と陰気が仲良く同居している。 ・真夏にそなたが仰ぎ見る灼熱の太陽は黒く、 真冬にそなたの目を射る白き陽光は眩しい。

<怖い>

・A:「貴方にないものはなんでか?」 B:「おカネ。」 A:「それだけですか?」 B:「地位と名誉。」 A:「他には?」 B:「わたしには何もないんです。」 A:「何もないということはスゴイことです。 怖いものさえないということですから。」 B:…

<すぐ>

・貴方の探しているものが、 すぐ傍にあることに気付いていないだけなのかもしれない。 ・真っすぐに進むことが、貴方にとってどんなに大変なことかはよく分かっている。 ・貴方は今、この瞬間に生まれ出ようとするコトバを発する、 と、すぐに顰蹙を買って…

<裁判>

・A:「ガリレオ・ガリレイは、裁判にかけられた後で何といったか、きみは知ってる?」 B:「それでも地球は回っている。」 A:「正確には、地球は公転しながら自転している。」 B:「いまの日本と同じだ。」 A:「どういう意味?」 B:「公転は、国民…

<食べる>

・あなたの食べるものに、 脳はノーといえるが、 腸はノーといえない。

<裏>

・信じるから裏切られるけど、 人のコトバを信じたいと思うから、 貴方は先に行ってみようとまた歩き出す。

<先>

・あなたは、行く先も知れぬ群集にもまれてゆく。 ・○○を怖れていては、貴方が先に進むことはできない。 ・首を傾けるよりも先に、耳を傾ける貴方。 ・あなたが目先の利益を追い求めたとしても、 それはウサギのように逃げ回るだけである。

<術>

・あなたの身をもって知る以外に、 都合のいい術はない。 ・技術を誇るものが、それに溺れることを貴方は知っている。 ・突然の○○に、なす術もない貴方であった。 ・わたしを虜にする魔術を、あなたは見つけた。

<全員>

A:ヒト B:アリ ・A:「きみたちは3割しか働かないってほんと?」 B:「そうだよ。」 A:「君らはみんな働き者だと思って尊敬してたのに。」 B:「それは、あなたの勝手な思い込み。 この暑い最中に全員が働いてたら冬までもたないよ。」 A:「キリ…

<正反対>

A:「あなたは消費税増税に賛成しますか?」 B:「反対です。」 A:「では、原発再稼動に賛成ですか?」 B:「反対です。」 A:「賛成の反対は何ですか?」 B:「反対です。」 A:「今あなたが着ている服の表裏は合ってますか?」 B:「正反対です。…

<いつか>

・あなたの翼はいつか、空を目指すために羽ばたく。 ・あなたはいつからここに居たのだろうか。 ・わたしの好きなあなたは、 いつか、あなたが好きなわたしと出会う。

<この世界>

・あなたが生きることは、ただこの世界に属するということではなく、 あなたたがこの世界を変えることであなた自身が変わることです。

<それ>

・あなたは与えることをしなくなったら、それらを全て失うだろう。 ・ごめんね、といわれて、あなたはそれ以上何を要求するのだろうか。 ・人生を学んだら、あなたはそれを楽しみましょう。 ・それでも、あなたのココロは止まっている。

<恋水>

・恋水と書いて「なみだ」と読む所以は、 それを流す貴方のココロが清められるためかもしれない。

<大勢>

・悲しみはアナタのもとへひとりでやってくるが、 喜びは、大勢でやってくるのだという。