2013-01-01から1年間の記事一覧

<賽>

・神が賽子を振るとしても、出目をご存じなのであろうか。 それとも貴方の気まぐれが全てを決定するのだろうか。

<人前>

・人の気遣いが身に染みるようになったら、 あなたも一人前になったと言えるのかもしれない。

<巨大化>

・A:「あなたは原発再稼動に賛成ですか?」 B:「放射性廃棄物がさらに増えることには反対です。」 A:「あなたは何の研究をしているんですか?」 B:「放射性物質を地球内部に戻す研究をしています。」 A:「地中処分ですか。」 B:「日本海溝に穴を…

<踊り>

・A:「今年の阿波踊りは、踊るアホウが1万5千人で、見るアホウが80万人なんだって。」 B:「君はどっち?」 A:「僕は踊らないアホウだよ。」 B:「見ないアホウかと思った。」

<それまで>

・あなたはココロの声をきけるようになります。 それまで耳を閉じないで下さい。 ・あなたが居なくなった途端、 それまで○○が居座っていた場所が暗闇になった。 ・それまでは貴方の力になりたいのです。 ・あなた自身のより深い気持ちを知ったとき、 それま…

<歩こう>

・あなたは前を向いて歩こう。 涙はもういらない。 ただ前を向いて歩こう。 あなたのいつもの歩幅で。

<温室効果>

・C:「君らの一方と僕が組むと悪者扱いにされるんだ。」 O:「僕が君と組むと二酸化炭素になるから。」 H:「僕の場合、メタンだ。」 C:「君らが組めば、水になるじゃないか。」 O:「水の場合、人間たちは気にしないってこと。」 C:「どういうこと…

<猿の惑星>

・A:「君は犬とか猫とか、飼ってる?」 B:「ポケモンだよ。」 A:「何、それ?」 B:「ポケットモンキー。」 A:「飼うのは難しい?」 B:「そうでもない。僕の経験では、この星の猿類の中で飼うのが難しいのはヒトだよ。」 A:「どうして?」 B:…

<くせに>

・A:「この国に初めて来た外国人には、木が鳴いてるのを見て驚いた人がいたらしい。」 B:「この木はみんみん鳴いてて、隣の木はジージー鳴いて会話していると思ったんだ。」 A:「その発想はいいんだけど。」 B:「セミを知らない人がいたことの方が驚…

<上がり>

・一番安上がりなモデルは貴方自身ですから。 ・上がり症のあなたにオチなど必要ありません。 ・あとの仕上がりは君の心がけ次第のようです。 ・あなたの力でわたしの将来を変えられるなんて、 単なる思い上がりではありませんか?

<彼方>

・あなたの悲しみの彼方にある○○を知る者だけが、あなたの真実を知る。 ・君のココロはすでに、あの水平線の彼方にあるのだろう。 ・暗闇に向かって吐くコトバが、 その遥か彼方にいるお前に届くワケがない。

<目先>

・あなたの目先には鼻の先がある。 ・目先のことで精一杯、というのは、貴方の本音なのだろうか。 ・目先の利益と引き換えに、 貴方は環境という財産を売り渡すつもりなのですか?

<最大級>

・あなたにとって最大級の誉めコトバは、 「あなたらしいよ。」だってことをお忘れなく。

<耳栓>

・A:「最近、夜鳴きで困ってるんです。」 B:「私の場合も、そうだった。 貴方のお子さんは、おいくつ?」 A:「子供はいません。 真夜中に鳴くセミに泣かされてるんです。」 B:「そういうときには、耳栓を使うといいわ。」 A:「目覚まし時計の音が…

<雲>

・A:「いったい、空は何処にあるんですか?」 B:「君は本当の空を知らないのか?」 A:「はい、誰に訊いても教えてくれないんです。」 B:「そうなのか。」 A:「どうすれば、分かりますか?」 B:「本当の空を知ってるのは、ほら、あそこを流れてい…

<祭>

・人の話は最後まで聞かないと分からないというけれど、 その日の貴方の話は最後まで聞いても、サッパリ分からなかった。 その理由が分かったときは、後の祭りだった。 私は貴方という人を理解していなかったのだ。

<焦>

・あなたは、 意味に恋い焦がれつつ、 無意味に時間を過ごしているのではないのか。

<柵>

A:「君はウサギを飼ってるの?」 B:「100羽ほどをこの畑で放し飼いにしてるんだけど、野犬に襲われるんだ。」 A:「電気柵を張ればいいじゃない。」 B:「それが、この辺では役に立たないんだ。」 A:「どうして?」 B:「盗まれるから。」 A:…

<陽>

・太陽光に包まれながら生きる貴方が不幸であるはずはない。 ・あなたのココロの中では、陽気と陰気が仲良く同居している。 ・真夏にそなたが仰ぎ見る灼熱の太陽は黒く、 真冬にそなたの目を射る白き陽光は眩しい。

<怖い>

・A:「貴方にないものはなんでか?」 B:「おカネ。」 A:「それだけですか?」 B:「地位と名誉。」 A:「他には?」 B:「わたしには何もないんです。」 A:「何もないということはスゴイことです。 怖いものさえないということですから。」 B:…

<すぐ>

・貴方の探しているものが、 すぐ傍にあることに気付いていないだけなのかもしれない。 ・真っすぐに進むことが、貴方にとってどんなに大変なことかはよく分かっている。 ・貴方は今、この瞬間に生まれ出ようとするコトバを発する、 と、すぐに顰蹙を買って…

<裁判>

・A:「ガリレオ・ガリレイは、裁判にかけられた後で何といったか、きみは知ってる?」 B:「それでも地球は回っている。」 A:「正確には、地球は公転しながら自転している。」 B:「いまの日本と同じだ。」 A:「どういう意味?」 B:「公転は、国民…

<食べる>

・あなたの食べるものに、 脳はノーといえるが、 腸はノーといえない。

<裏>

・信じるから裏切られるけど、 人のコトバを信じたいと思うから、 貴方は先に行ってみようとまた歩き出す。

<先>

・あなたは、行く先も知れぬ群集にもまれてゆく。 ・○○を怖れていては、貴方が先に進むことはできない。 ・首を傾けるよりも先に、耳を傾ける貴方。 ・あなたが目先の利益を追い求めたとしても、 それはウサギのように逃げ回るだけである。

<術>

・あなたの身をもって知る以外に、 都合のいい術はない。 ・技術を誇るものが、それに溺れることを貴方は知っている。 ・突然の○○に、なす術もない貴方であった。 ・わたしを虜にする魔術を、あなたは見つけた。

<全員>

A:ヒト B:アリ ・A:「きみたちは3割しか働かないってほんと?」 B:「そうだよ。」 A:「君らはみんな働き者だと思って尊敬してたのに。」 B:「それは、あなたの勝手な思い込み。 この暑い最中に全員が働いてたら冬までもたないよ。」 A:「キリ…

<正反対>

A:「あなたは消費税増税に賛成しますか?」 B:「反対です。」 A:「では、原発再稼動に賛成ですか?」 B:「反対です。」 A:「賛成の反対は何ですか?」 B:「反対です。」 A:「今あなたが着ている服の表裏は合ってますか?」 B:「正反対です。…

<いつか>

・あなたの翼はいつか、空を目指すために羽ばたく。 ・あなたはいつからここに居たのだろうか。 ・わたしの好きなあなたは、 いつか、あなたが好きなわたしと出会う。

<この世界>

・あなたが生きることは、ただこの世界に属するということではなく、 あなたたがこの世界を変えることであなた自身が変わることです。