<中途半端>

A:「君は、俺の歌とあいつの歌のどっちが好きなんだ?」
B:「どっちも好きですよ。」
A:「だめだ。そういう中途半端な答えが一番良くない。」
B:「では、正直なところを言ってしまいましょう。
   あなたの曲は好きですが、歌詞は好きではありません。
   逆に、Tさんの歌詞は好きですが、曲は好きではありません。」
A:「そうなのか。
   では、僕の歌詞にあいつが曲をつけた歌を今後君に聞かせてあげよう。」
B:「それよりも、Tさんの歌詞にあなたの曲をつけた歌にした方がいいんじゃないですか?」
A:「いや、そんなものを君が聞いて感動したら、あいつを益々つけ上がらせるだけだ。」