2011-01-01から1年間の記事一覧

<変貌>

・故郷が変貌して欲しいと思う人は少数だと、誰かが貴方に言っていた。 ・変貌は、君への○からの贈り物だった。 ・全てが変貌してしまう前に、あなた自身が変化している。 ・変貌は、あなたの体にもココロにも起こりうる兆候である。

<判断>

・全てのことが正しいと思えるとき、 あなたは判断力を失っている。 ・冷徹な現実は、あなたの判断を鈍らせ、騙され易くしてしまう。 ・世界を曇らせているのは貴方自身の判断力かも知れない。 ・生きるのに必要なのは、あなたの頭脳の良し悪しでなく、判断…

<超能力>

A:「あなたは超能力を信じてる?」 B:「半々ぐらい。」 A:「どんなとき、信じるの?」 B:「例えば、友達に電話をかけようとした丁度そのとき、相手からかかってくるのが分かったときとか。」 A:「それは統計上の偶然を信じ込む例の1つだね。」 B…

<左右>

・あなたは左右を見すぎると、前を見忘れる。 ・この世にいる限り、貴方は天国と地獄の間で右往左往する。 ・あなたの左目には右側がよく見え、 右目には左側がよく見える。 ・○○には左右されないという貴方。 ・貴方がシンプルに考えるほど、左右が見えてく…

<過剰>

A:「このヒト、痴漢よ。」 B:「そうは見えないけど。隣の人と間違えたんじゃないの?」 A:「何言ってるの! 現行犯なんだから。」 B:「でも、あんた男でしょう。」 A:「私の魅力には男もイチコロよ。」 B:「(自信過剰ってのはいつも困ったもの…

<植物>

・植物人間には、誰もなりたくはないというが、 葉緑体があれば、キミは働かなくてもよくなるらしい。 ・植物の生殖器は、アナタが見ても美しいという。・子供:「どうして植物には顔がないの?」 大人:「あなたと違って食べ物を探さなくていいし、 におい…

<御免>

・あなたが素直になってから出る言の葉の1つ。 ・ごめんね、といわれて、あなたはそれ以上何を○○するのだろうか。 ・※大切なのは、あなたの御免なさいです。 ・評価できないほど、あなたのゴメンは飛び抜けている。

<続き>

・長続きする幸福があるとすれば、 それは貴方が他人からもらったものではない。 ・先を進みたいのなら、貴方は長続きする道を選ぶのがいい。 ・貴方は忘れかけていた○○の続きをとり戻す。 ・あなたの続きは誰も知らないから、 もうちょっと行ってみよう。

<飽き>

・貴方の○にも秋が来て、 秋の夜長に飽きも来た。 ・あんさんが人生に飽きたらあきまへん。 ・飽き足りない貴方には、飽き足らないほどのコトバを。 ・飽きもせずに君は再び同じゲームを繰り返すのは何故か。

<ひかく>

・明日の貴方は今日の貴方の比較級でありたいと願う。 ・他人とヒカクし過ぎると、貴方自身が見えなくなるという。 ・○○○の比較ランキングはあなたにとって意味をなさない。 ・幸福への反逆とは、あなたの比較癖である。

<あ−お>

・あなたは、いつも、うつくしき瞳から、 えいえんの、オーラを放ってくる。・あきには誰も、いなくなった、うみべで1人、 エンピツをコロがす、おまえの姿。・あしたも、いぬは、うら庭で、 えさと貴方を、追いかける。・あいして、いないと、うそをつき、…

<夜空>

・A:「秋の夜空は星がよく見えるね。」 B:「ここは、都会じゃないからだよ。」 A:「人は亡くなると、星になるっていうけど、貴方はどう思う?」 B:「手の届かないところにいくってことでは、同じようなものだと思うよ。」 A:「人は星屑でできてる…

<保証>

・お金があれば幸せが保証されるなんて思えるほどには、この世が単純でないことをアナタは良く知っている。 ・貴方の人生で保証されているのは、新たな気持ちで過ちを改めることです。 ・「置き去りにされた貴方の○○のココロは、 もう二度と戻っては来ないか…

<紅葉>

・A:「どう、日本の秋の景色は?」 B:「ほんと、久しぶり。きれいね。」 紅葉よりも夕日に照らされた彼女の横顔をじっと見ていたのがバレてしまったとき、とっさに君の口から出た言の葉。 A:「あの山のもじみは、春の頃よりも紅いんだよ。」

<いちろー>

・いちろーして受かった大学に、二浪して落ちた貴方の無念。 ・いちいちろーばしんは無用の貴方だから。 ・貴方は結果を求められるとき、イチローにでもなった気分で挑む。 ・だいいちろーせずに、君は何かが得られるとでも思っているのか? ・イチローには…

<困惑>

・人生の専門家が10人いて、 君がアドバイスを求めると、 10通りの答えに困惑するだけである。 ・あなたの周りはコトバで表せない困惑で満ちている。 ・ほらほら、君は困惑から抜け出したいと思ってるんじゃないか。 ・困惑から逃れる方法が見つからない…

<中身>

・あなたにとって、モットモらしく聞こえるコトバに中身はないもの。 ・面白くなくてもいけないし、面白がっていてもいけない貴方の中身。 ・貴方にも、かつてその中身が輝いていたという記憶は残っている。 ・コトバを知っていても、その中身を知ろうとしな…

<裏側>

・昨日の夢は儚く消えて、 今日の想いは叶わずとも、 微かな望みを捨てずに生きる貴方。 全ての愛しみを、その笑顔の裏側に隠しながら。

<知恵>

・A:「ヒトは何故、全てを知ることができないのでしょうか?」 B:「仮に貴方が1つのコトを知ったとしましょう。」 A:「そうすると、どうなるのですか?」 B:「貴方は、1つ以上の知らないことが増えるのです。」 A:「知ることによって、それ以上…

<評価>

・あなた自身を、あるがままに正しく評価することは、そう容易ではない。 ・つねに評価を気にするよりも、あなたの評価基準を変える方がいい。 ・他人の評価ほど当てにならないことを、あなたは知っている。 ・評価できないほど、あなたの○○は飛び抜けている…

<懸命>

・どうせなら、一所懸命に歳をとりたいと思う貴方。 ・今日一日を懸命に生きた貴方なら、悔いはない筈。 ・君は、懸命にやるのが賢明だというかもしれない。 ・かつて懸命に輝いていたという記憶はいまも貴方に残っている。

<3匹の猪(結末)>

・あなたは、あの3匹の猪が最後にどうなったのだろうか、と思うかも知れない。 3匹の猪は、横穴をさらに掘り進んでいきました。 「どこまで掘っても、終わりそうもないね。」と末っ子の猪がいいました。 「ところで、この黄金色の石は何かな?」と2番目の…

<こんなん>

<こんなん> ・困難がいつも苦労だけを連れて貴方のところにやってくるとは限らない。 ・神様にとって、貧しいあなたを金持ちにすることなど、いとも簡単である。 しかし、金持ちになったあなたに、貧しい暮らしをさせることは困難を極める。 ・あなたにと…

<荷物>

・A:「この荷物を運びたいんで君たち、ちょっと手伝ってくれないか?」 B:「いいですよ。」 A:「けっこう重たいから、気をつけて。」 C:「分かりました。」 A:「どうもありがとう、助かるよ。」 (5分経過) A、B、C:「・・・。」 (5分経過…

<メール>

・あなたからの最後のメールは、拝啓ではなく背景で始まっており、 「あまりお世話にはなりませんでした。」と書いてあった。 確かに反論できない。 いろいろなことを思い出しながら読み進んでいくと、 終わりには、 「先立つ幸福をお許しください。 あなた…

<衝撃>

・あたまりまえのことが、あたりまえに起こったとしても、 それを突然知らされたとき、貴方は衝撃を受けることがある。 ・衝撃波の前兆を知る者なし、といってた貴方。 ・あなたは、その中でも特に衝撃的だったよ。 ・世の中が突然に変わると衝撃が走るけれ…

<3匹の猪(終話)>

・ワラの家を捨てて3匹の猪がやって来た場所は、海岸から遠く、とても不便なところでした。しかも、家を建てるための材料などは全く見当たりません。 「これから、どうやって住む家を作るの?」と末っ子の猪は言いました。 「材料がないから、穴を掘るしか…

<手品>

・A:「ぼくはキミのココロの中から、輝きを取り出すことができるよ。」 B:「ほんと?」 A:「やってみようか。この右手を見てて。」 B:「・・・。」 A:「右掌の開くと、ほら、宝石だよ。」 B:「小さすぎるわね。私のココロの中の石を本当に取り出…

<好意>

・A:「あなたに好意をいだいてはいけないのでしょうか?」 B:「ええ、もちろんです。」 A:「どうしてでしょうか?」 B:「わたしには好意をいだく人が多すぎるのです。」 A:「だったら自分もその1人に入れてくれてもいいではありませんか。」 B:…

<実感>

・手を抜いてると、キミの実感も抜けてくる。 ・どこまで実感できるかは、きみ自身にかかっていると誰かがいう。 ・あなたの一生で最もタイセツなのは実感であった。 ・生きるってことは、死に近づいてゆくことでしょうか、 生きてるってことは貴方の実感で…